2018年1月19日金曜日

正月の釣果 人生初シーバス

年末年始を実家で過ごした折に隣町の河川にシーバス釣りに行ってきました。
ここは地方都市の中規模河川(国交省管理)の汽水域で、護岸横に工場群・下水処理場がある地域。

下水処理場というと汚物を想像して汚いイメージがあるが処理水は飲めるほど奇麗なのです。(飲んだりはしないが)
一般家庭でも地方だと家庭用浄化槽を使用している家もあると思いますがあれも飲んでも良い綺麗さなのです。

で、そこから処理水が河川に放流されるのですが、この放流水の水温が川の水より高いことと放流時の水の流れで魚が集まってくるのです。
プランクトンから小魚、そしてその小魚を捕食する魚たちが。

昨年のお盆にもウキでフカセの夜釣りしたところではありますがその時は全く釣れず。(お盆に魚釣りするのはどうか?というツッコミはなしね)
冬場は基本シーバスはシーズンオフなのですがここなら上記の要因から居付きの産卵に関係ないセイゴ・フッコくらいは釣れるのでは?という戦略で。

元旦の夜、潮回りがぼちぼち良かったので高い護岸から一段低い護岸に下りてスタート。背後には高い護岸があるので真後ろからのキャストは無理なので斜め方向からキャストします。放流水と川の流れ、潮の流れが交わり澱むあたりに目標を付けて。

ベイトは見当たりませんがボラ(30cm~50cmくらい)が2~3匹スレ掛かり、捕食音がするので何かいるのだと思います。
ボラがかかると場が荒れるので嫌なのですがルアー回収時にスレ掛ったりしてルアー初心者の私はどうすることもできませんorz

表層系のルアーから始め、幾つかルアーを変えてシンペンにして護岸沿いにキャスト、普通のスピードでただ巻き中にヒット。
護岸近くには根が点在しているし大型のゴミも沈んでいるのを干潮時に確認していた私は半ば強引に巻きます。

人生初のシーバス。
40cmのセイゴ。

どんな魚でも最初のは嬉しい(目的の魚という意)という言葉が思い出されます。
それまでずっとボラのスレ掛かりばかりなので嬉しさと興奮が入り混じります。






「やぁ、セイゴ君、初めまして。明けましておめでとう、釣れてくれて有難う。」
などと一人で呟きながらスケールを置いて画像を撮影。
ヒットルアーはワンダー80のカタクチ。
撮影後、優しくリリースしたのは言うまでもありません。

あ、自分尺度で、
チーバス(小さいシーバスね)~30cm
セイゴ ~49cm
フッコ 50cm~69cm
スズキ 70cm~
とすることにしました。

この日はこの後が続かず偶然のヒットか戦略による(再現性のある)必然のヒットか不明。でもとても嬉しい元旦の夜でした。

翌日、1/2の昼の満潮時前後に再び出撃。冬のデイシーバスにトライです。
昨晩と同じ場所を表層系のルアーから流し、シンペンに変えるも当たらず、ランガンしつつJRの橋脚打ち(シーバスは橋脚の根元辺りや日陰に潜む)をするも当たらず。
ジグワーム(静7g+R32)に変えて底をズル引きするも根掛かりでジグワーム殉職・・・

潮が引いて釣りにならなくなったので一旦自宅に退却し飯を食らう。
と言っても独り、一人、ひとりなのでレンジアップのパスタと伊右衛門で。
てか正月に独りで(離婚したわけではない)実家でレンジでチンしてメシってなかなかイケてるって思うことにした。

夜になって再び出撃。
ココは冬の夜は誰も来ないのでランガンが自由にできて最高です。(夏場はチヌ狙いの餌師が結構います)

昨日の再現を目指してシーズナルな規則性を得るべく。
今夜もボラが沢山のようですがその先の澪筋に遠投し7cm~10cmの表層系、シンペンを流すも当たらず。今度は初売りで購入のリップ付きミノーで。

ヒットルアーはシーバスハンターⅢ、シンキング9cm。色はキャンディパールだっけ?

満潮からすこし下げ始めの海面下1mくらいでしょうか?
グググっという引き味は45cmでも楽しいです。
エラ洗いをさせぬように、根に巻かれぬように今夜も半ば強引に巻きます。



昨晩よりもサイズアップしましたが今夜もこの1匹止まり。
ボラはスレ掛かりでいくつか・・・orz

しかし自分の戦略は遠からず当たったのでは?と思います。
冬の河川の居そうな場所と時間とサイズ。
今後は数を向上させるべく磨きをかけようと思います。

ま、ココは実家に帰省した時しか来れないので普段の居住地、博多湾とそこに流れ込む河川、サーフでの釣果とシーズナル性を探求せねば、と思います。

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