2月の温泉

先月の事になるがまた仕事で黒川温泉の現場に行ってきた

泊まった民宿（流石に仕事で旅館は高額なので毎回泊りの時は安い民宿にしている）は一昨年までは広い離れの部屋と温泉が満足度高かったのだが、その敷地と建物を売却し、自宅を改装し民泊として再開されていた。

女将さんの飯がすこぶる美味しく大変満足なのだが客用風呂がまだ無いのがつらいところである。

従ってその民宿近隣の温泉旅館に500円で入りに行くのだが目の前の旅館は2回行って２回ともフロントの仲居さんに嫌な顔をされたためもう行かぬと決めている。
旅館のオーナーには話が通してあるのだが・・・。

聞けば新型コロナの影響でアジア系観光客は全てキャンセルの為、離れていた日本人観光客が少しずつ戻ってきているという。
アジア系観光客は部屋や食事処の使い方が汚い、マナーもモラルもあったもんじゃない、大声で喋る等、日本人には不評なのだ。
それでも旅館は減収減益は免れず大変だそうだ。

話しを戻して、300m離れた旅館の風呂は過去一度だけ入ったことがあるが、今回は5年ほど前に一度だげ入った温泉に行くことにした
ココは近隣の住人は無料で入れるが外部の人間は200円を払い入るシステムの温泉。
安いが故にシャンプーや石鹸は置いていない。

温泉建屋の真ん前のこの川の中にも露天風呂があり、日本一恥ずかしい露天風呂とも言うらしい。道路から丸見えになるので・・・

このあたりの温泉街は画像のような竹細工に照明器具を入れ込んで川に渡しかけて雰囲気を出しているところが多い。
黒川温泉街のど真ん中を流れる田ノ原川も然り。

この寺が満願寺。
鎌倉時代の北条氏が建立とか。
夏の夕暮れ、日暮セミの鳴き声を聴きながら風呂に浸かり、近くの駄菓子屋で氷菓子を食べるのが夏の風呂の入り方と個人的に思うが今は冬、逆に足の指先までポカポカになり車に戻った。


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