いつかの火曜日、仕事途中に立ち寄った鮨屋さん「空」(くうと読む)
前回は1年以上前だったか?
前回のエントリーにも書いたが普段は回転鮨専門の私。たまには回らない鮨屋さんもよかろうと・・・^^)
入ったのが開店直後の11時過ぎで店にお客さんは誰もいなくて私一人。
こんな時、レイモンドチャンドラーの「長いお別れ」の一節を思い出す。
フィリップ・マーロウにテリー・レノックスがこう語りかける、
「僕は開いたばかりのバーが好きなんだ。店の中の空気がまだきれいで、冷たくて、何もかもぴかぴかに光っていて、バーテンがその晩の最初の一杯をふって、きれいなマットの上におき、折りたたんだ小さなナプキンをそえる。それをゆっくり味わう。静かなバーでの最初の静かな一杯。こんなすばらしい一杯はないぜ」
分る、解る、膝を叩いて納得できる。
マーロウには程遠い私が注文したのは2000円位のコースとぶりのアラ炊きとトロ鉄火・・・^^;;
当然ですが回転すし店とは味が違います
目の前に漁港が広がり、遠くに能古島や志賀島が見えるカウンターの一番奥。
これからサーブされる握りにワクワクです
イカ・鯛・エビ・カンパチ・イクラ他・・・
静かに、静かにうましと口に運ぶ・・・
前回同様つまりはこの後の画像撮り忘れ、数千円を支払い店を出てしまう失態・・・
ま、旨いので福岡とその近郊のお住まいの皆さん行ってみてください^^;;
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