2019年4月25日木曜日

今度は私が入院 3

入院生活は極めて退屈だった
昼、寝すぎると夜眠れない
輸液の針が右腕に入っていて24時間水(電解質溶液)が入ってくる為輸液スタンドと仲良しだ

3日目の朝、尿道カテーテルが外された
トイレは輸液スタンドと共に歩いて行けるようようになった
自由を一つ獲得

尤も、ベッドから起き上がる時は電動ベッドを起こすか何かに掴まり腹筋に無理しないようにしている
痛むし、お腹の中で問題が発生するのを避けるために

階は6階。
住み慣れてる近隣の町を眺めながら幾つかの仕事関係者に連絡を取り工事の進捗、打合せを行い病棟の回廊を運動がてら散歩する
季節は春の高校野球の時期だが観たいとも思わずTV視聴用のカードは購入せずにいた

専ら携帯の動画で釣り動画とねこ動画とひろしのソロキャン動画をイヤホンで観る
更にそれにも飽きると普段から何度もしているが、今期のやらねばならぬ会社の数字を頭の中で計算し、戦略を考える
どこに発注するか、どういう宣伝をするか、どんな家をつくるか、誰にアプローチするか・・・

午後、釣り仲間が3人見舞いに来てくれた
お菓子、ルアーなど持って
小一時間釣りの話しや病気の話しで盛り上がるも笑うと痛む
ま、笑える病気で良かった

4日目にはシャワーを浴びることが許可され、最上階の浴室に初めて入った
浴槽には浸かれないがシャワーを浴びて洗髪できるだけでも嬉しい
気分が良くなるし、頭がすっきりする

毎日一回担当医の巡回があるがきっかり5秒で完了する
「どこか痛みますか?」
「どこも痛くないです」
「明日から普通食にします」
「分りました」
てな風な会話

唯一、問題点があったのが手術時、お腹や胸にカバーする半透明なシール状のものを貼るがそれの接着剤?が皮膚を痒くさせているくらい

これは個人差もあろうが皮膚がかぶれて痒くなる程度のもので抗アレルギー剤を服用するのみだが、その時節柄抗アレルギー剤は花粉症対策に服用していたのでやがて治るだろうと気楽にしていた
術後ひと月経過の今では何も問題なく完治している

5日目に退院できると看護師さんから言われ、概算入院費用を手渡された
高額医療申請して医療保険を請求してイーブンかすこし足が出るくらいか?
家族にLINEして退院の準備を早々にした

あ、日曜夜の夜間救急外来は検査も相まり1.7万程度、手術入院とは別に計上されてた
日曜から入れれば5泊6日
もう少しゆっくり、とも思わなくもないがやはり毎日外で、事務所で、仕事しているほうが私にはいい

これでもうあの激痛ともオサラバで体が胆嚢が無い事に順応すれば好きなものまた食える!

と、おもいきや1週間後・・・

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