翌日、時計台を見学。
北海道大学の前身、札幌農学校演武場ですね、時間の都合で中は見ませんでしたが外だけ^^;;
1878年建設なので139年前?これも歴史的建造物ですね。
ホームページによるとバルーン工法との事、2x4工法の先祖に当たります。
今の2x4工法(建築基準法では枠組壁工法)になったのは戦後、アメリカで1950年代各材料の共通化が目的であったと10数年前にアメリカの建築会社のおじさんに聞きました。
雪の中の白い建物がカッコいいです。これは南東側から。当然雨樋はありません。凍結した雪で壊れちゃうから。
南側、整然と並んだ上げ下げ窓が綺麗です。
西側、正玄関。普通見るのはこの角度ですね。
破風の装飾はきっといろいろな形状が当時あったのだろうな。開拓のシンボル、星マークが・・・
窓の装飾もケーシングとウインドウヘッドという定石。カッコいい。
玄関ポーチ庇のブラケット、方杖に当たる部分だが装飾的な意味合いが強いと思われる。
サイディング(下見板張り)の幅を計測^^;;
コロニアルスタイルはアメリカ東西問わず見られる様式ですがこれはクラーク博士がマサチューセッツ州から来たので当然このスタイルでしょう。
1776年に独立宣言でしたから100年後には東部の州からクラーク先生が北海道に来てるのも考えようによってはすごいことと思います
しかし建物探訪してるとデティールばかり目が行くのは職業病か?
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿